
水溶性ビタミン
ビタミンB群、ビタミンC群のビタミンを水溶性ビタミンといいます。これらのビタミンは主に代謝反応の補酵素としてはたらくビタミンです。補酵素とは酵素を補助する因子のことです。代謝の反応は酵素が行っています。つまり「解糖」も「β酸化」も「脱アミノ」も「TCA回路」も「電子伝達系」もすべて酵素が行っているのです。次のイラストで酵素をイメージしてみてください。

そして補酵素ですが、補酵素は酵素を補助する因子ですからイラストの酵素が用いてるハサミが補酵素とイメージしてください。この補酵素が水溶性ビタミンなのです。こうしてみるとビタミンが代謝にはなくてはならない因子であることがわかります。ちなみに補酵素を英語では「コエンザイム」といいます。
こうした水溶性ビタミンですが、栄養学や栄養表示(食品の原料名)では別名を使うことがあります。清涼飲料水や食品の栄養表示が理解しやすくなりますので以下に水溶性ビタミンの別名を記してみます。以下の名前を見つけたときは「代謝の補酵素だ!」と思い出してください。
| 名称 |
常用名 |
| ビタミンB1 |
チアミン |
| ビタミンB2 |
リボフラビン |
| ビタミンB6 |
ピリドキシン |
| ナイアシン |
ニコチン酸 |
| パントテン酸 |
パントテン酸 |
| ビタミンB12 |
コバラミン |
| ビタミンC |
アスコルビン酸 |

- 酵素=代謝を行う因子
- 補酵素=酵素を補助する因子
- 水溶性ビタミン=代謝反応の補酵素
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