
主食の選択方法
主食となる炭水化物は白米、パン、麺類から選択します。一日に摂取する総カロリーのうち40%以上を炭水化物から摂取し、さらに脂質からのカロリー摂取を20%以下にすることが望ましいとされています。
お茶碗一膳の米飯の量はおよそ150gで、カロリーに換算すると252kcalです。
3食すべてで米飯を食べたとすると、252×3=756kcalになります。仮に身長155cmの主婦の方に必要な1日のカロリー量1443kcalで計算すると、52%に相当するカロリー量です。
お茶碗かるく一膳の米飯の量である120gでも計算してみましょう。米飯120gは202kcalです。
3食で202kcal×3=606kcalになります。同様に身長155cmの主婦の方に必要な1日のカロリー量1443kcalで計算すると、42%に相当するカロリー量です。
小さめのお茶碗に一膳の米飯110gではどうでしょうか。米飯110gは185kcalです。
3食で185kcal×3=555kcalとなり、同様に身長155cmの主婦の方に必要な1日のカロリー量1443kcalで計算すると、38%に相当するカロリー量となり40%を下回ってしまいます。これでは必要カロリーを満たすために脂質とタンパク質から不足分を補う形で多めに摂取しなければならなくなってしまいます。どんなに摂取カロリーを抑えたとしても脂質とタンパク質が多くなるバランスでのカロリー摂取はよくありません。
下の表を参考に自分の一日に必要なカロリー量の40%以上を満たす米飯の量を計算してみましょう。(注:米飯の量は炊飯したご飯の量です。)
|
米飯の量(g) |
カロリー(kcal) |
| 小さめのお茶碗に一膳 |
110 |
185 |
| お茶碗かるく一膳 |
120 |
202 |
| お茶碗一膳 |
150 |
252 |
| お茶碗大盛り一膳 |
200 |
336 |
| 大きめのお茶碗に一膳 |
220 |
370 |
| 大きめのお茶碗に大盛り |
250 |
420 |
実生活では白米以外にもパンや麺類も食べます。
そこで一食で食べる米飯と交換できるその他の炭水化物の量をみてみましょう。
例えば米飯110gが一回の食事の量だとします。
今朝はパンを食べたいと思った時に交換できる食パンの量は1枚(70g)です。スパゲッティだと乾麺で50gと交換できます。
| 米飯 |

|
食パン
(5枚切り) |
ゆでうどん
(通常1玉200g) |
うどん
(乾麺) |
ゆでそば
(通常1玉150g) |
そば
(乾麺) |
そうめん(乾麺)
ひやむぎ(乾麺) |
中華めん
(通常1玉150g) |
スパゲッティ
(乾麺) |
小麦粉 |
もち |
| 110g 185kcal |
1枚 70g |
180g |
50g |
140g |
50g |
50g |
100g |
50g |
50g |
80g |
| 120g 202kcal |
1枚強 80g |
200g |
60g |
150 |
60 |
60 |
100g |
50g |
60g |
90g |
| 150g 252kcal |
1枚1/4 90g |
240g |
70g |
190g |
75g |
70g |
130g |
70g |
70g |
100g |
| 200g 336kcal |
1枚3/4 120g |
320g |
100g |
240g |
100g |
100g |
160g |
90g |
90g |
140g |
| 220g 370kcal |
2枚 140g |
350g |
110g |
280g |
110g |
110g |
180g |
100g |
100g |
150g |
| 250g 420kcal |
2枚強 150g |
400g |
120g |
320g |
120g |
120g |
220g |
110g |
120g |
180g |
このように主食の選択では、まず1日に必要なエネルギー量から1食あたりの米飯の量を決め、必要に応じてパンや麺類と交換しましょう。この際に、炭水化物からの摂取エネルギーが40%以上となるように調節することが望ましいバランスです。

- 一日の摂取カロリーのうち、40%以上炭水化物から摂取し、脂質を20%以下に抑えましょう。
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