ダイエットをゼロから医学的に学ぶ
実践 ダイエットのストラテジー
   栄養士室

              カロリー計算

 ダイエットで重要なのはカロリーを過剰に摂取しないこと、と理屈は分かっていても自分に必要なカロリーはどれくらいなのか?そして自分が今、食べている食事はどれくらいのカロリーなのか?を知ることは難しいことです。そこで、そんな悩める皆さんと一緒に必要カロリーを計算して、そのカロリーの値を超えないためにはどんな食材をどれだけ食べればいいのかを考えてみましょう。

 まずはあなたの理想体重を求めるところから始めましょう。
理想体重は、身長(m)×身長(m)×22 で求めることができます。身長の単位はメートルで求めますよ!
例えば155cmの方では、1.55×1.55×22≒52.8kg ということになります。

理想体重で求められる体重は少しぽっちゃり目の値がでます。これは少しふくよかな方が健康的だからです。
でも女性の場合はできるだけ細くなりたい願望がありますから、これではあまり現実的ではありませんよね?

そこで女性では美容体重という値を求めることが可能です。美容体重とは健康を害さない範囲でのほっそりした体重で、
身長(m)×身長(m)×20 で求めることができます。
例えば155cmの方では、1.55×1.55×20≒48.1kg ということになります。

 次に活動量を選択します。
生活環境 体重1kgあたりに必要なエネルギー量
寝たきり 医師から安静を指示されている人 20kcal
1日の大半を部屋の中で生活している人 25kcal
サラリーマンや主婦 30kcal
軽度の肉体労働をしている人 35kcal
激しい肉体労働をしている人 40kcal

上の表から自分が含まれると思われるカテゴリーを選択して、
理想体重or美容体重×体重1kgあたりに必要なエネルギー量 から1日に必要なエネルギー量を算出します。

例えば身長155cm 主婦の方では、48.1(美容体重 kg)×30kcal=1443kcal ということになります。


 さあ、自分の1日に必要なカロリーの把握ができました。
次は、そのカロリーの範囲内に収まる献立を考えましょう!
主食+主菜+副菜+汁物という枠組みを基本として、主食のなかで米、パン、麺類を選択したり、主菜のなかで肉、魚、卵、豆腐を選択したりしてバリエーションを工夫しましょう。

カロリーを抑えた献立を考える際には主食や主菜を抜くなどの変則的な献立にするのではなく、脂肪分の少ない食材を用いたり、回数を少なくしたりして対応することが大切です。

主食 副食
主菜 副菜 汁物
朝食

昼食

夕食
@米飯
Aパン
Bめん類
       から選択

主食の選択方法
@肉
A魚
B卵
C大豆
     から選択

たんぱく質食品の摂り方
肉類の選択方法
魚類の選択方法
大豆類の選択方法
@炒め物
A煮物
B酢の物
C和え物
       から選択


KEY WORDS

  • 理想体重=身長(m)×身長(m)×22
  • 美容体重=身長(m)×身長(m)×20
  • 1日に必要なエネルギー量=理想体重or美容体重×体重1kgあたりに必要なエネルギー量

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