ダイエットをゼロから医学的に学ぶ![]() |
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カロリーバランスを理解する!@肥満は消費するエネルギーよりも摂取するエネルギーの方が多いために消費されない余分なエネルギーが脂肪という形でどんどん蓄積されいくことが原因で生じます(詳しくはこちら)。 そしてダイエットとは脂肪という形で蓄積された余分なエネルギーをいかにして体の外に放出するかということで定義づけることができます。私たちはこの余分なエネルギーを放出させる手段の部分で日々努力しているのですね。 からだにエネルギーが入ってくる経路はひとつ、毎日の食事です。それ以外にはありませんし、体の中で勝手にエネルギーが沸いて出てくるといったこともあり得ません。一方、からだから出ていくエネルギーは基礎代謝による消費エネルギーと運動による消費エネルギーの2つです。このエネルギー収支のバランスによって肥満になったり痩せたりするという現象が生じるのです。つまり出ていくエネルギーよりも入ってくるエネルギーが多ければ過剰なエネルギーは消費されることなく蓄積され体重は増加しますし、その逆であれば体重は減ります。このことが一見、単純ですがダイエットの根幹をなしている重要なことです。 ![]() ここで陥りやすい間違いは、運動や基礎代謝の消費カロリーはそのままでも食事を減らして摂取カロリーを抑えれば楽してやせられるという考えです。食事を抜くという行為は辛く忍耐が必要なことですが、特別な道具も時間も必要ないことですので手法としては非常に簡単です。人間、苦労はしたくはありませんし、楽にできるのだったら楽したいものです。 しかしそこには思わぬ落とし穴があるのです。摂取カロリーを過剰に制限すると人間のからだは飢餓の到来を察知して徹底して無駄なエネルギーの消費を抑えようとします。例えば新陳代謝のスピードを抑えます。通常は2週間程度で皮膚は新しく換わりますがその期間が長くなります。このため皮膚が荒れた状態になります。からだの病原体に対する防御が甘くなり体調を崩しやすくなります。赤血球をつくるペースも遅くなり貧血にもなりやすくなります。また女性では生理が遅れたり、ひどい場合には止まる現象もみられるでしょう。このように過剰に摂取カロリーを抑えることでダイエットどころではない状態になってしまう可能性もありますので単に食事を抜くとういう安易なことはしないようにしましょう。 ![]()
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