ダイエットをゼロから医学的に学ぶ
実践 ダイエットのストラテジー
ダイエットコース講義室


              ストレスをため込まない!

 最近、ストレスを感じるようなことはありませんか?こんな質問をしてみて、「はい、ストレスをすごく感じていて毎日が大変なんです」と答える人はそうはいません。それもそのはず、ストレスは目に見えないものですから、自らがストレスに曝されているのかストレスをため込んでいるのかということはわかりません。たとえ頭痛や腹痛、蕁麻疹といったストレスが原因で生じることのある症状が出たとしても、それがストレスによるものなのかということになると断定は難しいものです。唯一、ストレスを与えない穏やかな環境でそれらの症状が改善されるのかによって原因がストレスであったのか否かの判断をすることができます。しかしそれは現在の生活を一変させることでもあるため、実際にそのようなことをすることは現実的とは言えません。

 さて、分かりづらく扱いにくいストレスですが、最初に現れる体の変化は実は食欲なのです。ストレスに曝された場合、ヒトの体はストレスに対抗するためステロイドホルモンというホルモンを分泌します。ステロイドホルモンは強力なホルモンで、これにより血圧、血糖値が上昇して体はパワーを出しやすい戦闘モードになり、いわゆる抗ストレス作用を示します。体がパワーみなぎる状態を維持するためにはそれなりのエネルギーが必要となります。ですからこうした場合には食欲がでてくるのです。ここまでの話ですと、一見したところ体に良さそうな感じもしますが、この話には続きがあります。もしステロイドホルモンで守られていた体の限界を超えるようなストレスを受けたとき、先に述べたような症状をはじめとした状態となり体はストレスに侵されてしまうのです。

 ストレスによる体調不良はもちろんのこと、ストレスを原因とする過食を防ぐためにもストレスは適宜発散しなければなりません。うまく発散できているのか把握しずらいのがストレスですからコツとしては発散経路をいくつか用意しておくと良いでしょう。ですから多趣味というのはストレス発散に関しては好都合と言えます。注意すべきはアルコールや食べ歩きといった食すことでストレスを発散させる方法です。ストレスを発散できても脂肪が残りますので避けるようにしましょう。


                              
KEY WORDS
  • ストレスは目に見えない→扱いにくい
  • ストレスの影響はまず食欲にでる
  • ストレス発散の経路をいくつか用意しておく

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